カウンセリングは怖いもの??
「カウンセリング」と聞くとどんなイメージがありますか?
精神病の人が受ける?ネガティブな人が受ける?怖い?怪しい?
そう思う人もいるのではないでしょうか。
今回は現役心理カウンセラーの私が
カウンセリングの様子などをお伝えできればと思います。
あくまで私なりの方法ですが、カウンセリングのイメージが少しでも和らいでもらえたら嬉しいです🌸
「ちょっと疲れてるな……」
「上司とのやり取りでイライラした!」
「彼氏とうまくいっていない」など
普段ありがちに思える悩みやストレスにも、カウンセリングはおすすめです。
普段、職場や人間関係でストレスを感じたら、友人や上司に相談したりされますよね。
でも友人や上司のアドバイスは、
ときにその人自身の価値観を押し付けるような内容になったり
いつの間にかその人の話にすり替わっていたり、ということが起こりがちです。
その点、カウンセラーは心理のプロです。
カウンセラー自身の考えを押し付けるということは
決してしないようトレーニングを積んでいます。
クライアント様に心地良く話していただき
心を整理してもらい、クライアント様ご自身が方向性を見つけるーそのお手伝いをします。
カウンセラーは、クライアント様が自身を振り返り
自分で人生を決めていくための“鏡”のような存在なのです。
~カウンセリングはインナービューティー~
カウンセリングを受けることを
「メンタルが弱いと思われるから嫌」
「うつ病予備軍のイメージがある」という理由で敬遠される方は多いです。
しかし、カウンセリングは「病気だから受ける」というものではありません。
髪のダメージをケアしてもらいたい時はヘアサロンに、
爪を綺麗にして気分をアゲたいならネイルサロンに、
体を鍛えたいならパーソナルジムに行って、
技術も高く相性の良いプロの方を選んでケアやトレーニングをしてもらっていますよね。
心のケアも同じです。
相性のいいカウンセラーを見つけて
心のメンテナンスとして気軽にカウンセリングを受けていってもらえたらと思います。
心と体は密接に関わっています。
なので心をメンテナンスしていくと肌が綺麗になったり
ストレスが減って肩こりがなくなったり、姿勢もよくなって笑顔が増えます。
自分の心を制御できるようになるためダイエットも成功しやすくなります。
あまり堅く捉えず、「インナービューティー向上のため!」ぐらいの
気軽な気持ちで心のケアに通ってもらえるようになるといいなと思っています。
~カウンセリングと心療内科の違い~
大きな違いとしては
心療内科の医師はご本人の状態に応じて病名を診断し、必要な場合は薬を処方します。
うつなどによる休職が必要な場合は診断書を書いてくれます。
医師の診察ではカウンセリングのような形で
じっくりと寄り添って話を聞く時間の余裕はないことがほとんどですので
「しっかり話を聞いてもらいたい」ということがあれば
カウンセリングとの併用をおすすめします。
心身に不調を感じたときに
早い段階でカウンセリングにかかることで
状態の悪化を軽減できる場合もありますし、
臨床心理士なら、ご本人の状態に応じて受診を促すこともします。
また、コロナで病院に行くのが…という人にも
カウンセリングをオンライン(電話やチャット)で行っているところも多いので
おすすめです!
そして、心療内科の場合は保険が効きますが
時間や回数に制限があります。
カウンセリングは、保険がきかない分料金はかかりますが
時間や回数制限がない場合が多いです。
~カウンセリングの様子(私の場合)~
初回のカウンセリングでは、ストレスや悩み、具体的な状況やご自身の考え方などを伺い、
その後にご本人がどうなりたいかという“ゴール設定”を一緒にします。
ゴールに向かう努力をするのはクライアント様ご本人ですので
ときにカウンセラーは耳の痛いことを言う場合もあるかもしれないと
私は伝えるようにしています。
それでも一緒に頑張っていこうと合意を得られたらカウンセリング契約をします。
その後、必要に応じて、様々な心理学を用いてアドバイスを行います。
話を聞いてほしい(アドバイスはいらない)という方は、じっくりと詳しいお話をお聞きします。
カウンセラーによって得意な心理療法は違いますし
クライアント様ご本人と相性の良いカウンセラーや心理療法もそれぞれですので
途中でやめることも可能です。
いかかでしたか?
カウンセリングをもっと身近に感じていただけたら嬉しいです!
私もオンラインカウンセリングを主に行っていますので、
お問合せページよりお気軽にご相談ください🌸
(お問い合わせの際は、必ず、営業時間と料金、注意事項をご確認ください!)
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